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仕事ができる人の心得
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空理空論がいっさいない、著者の実践から生まれた「経営語録」
自社の社員向けに作られた「経営用語解説」を、著者自ら編集したものだという。著者は現役の中小企業オーナー経営者、中小企業の経営者教育の分野でも有名な実践派である。いわば「小山昇経営語録」を、辞書のように「あいうえお順」に並べ替えたものだ。
ただ、タイトルはもっと工夫したほうが、さらに多くの人が手にとるのではないか、とも思う。おそらく研修のテキストだから、書店で手にとって購入する人はそう多くないからかもしれない。
この本を、もし私が新入社員の頃に上司や経営者から読めといわれても、「読んでも意味がよくわからないし、あまり面白くない本だ」と思って、うち捨てたままにしておいただろう。20歳台のビジネスパーソンにとっては、この本は「自己啓発本」ではないかもしれない。地味な装丁で、内容も地味な本で、これといったキャッチがいっさいないからだ。
ビジネスマンになってからすでに25年、中小企業の経営にも携わった経験をもつ私からみれば、「当たり前のことが当たり前にかいてある」と思いながらも、「いや、これだけ含蓄のある、しかもストレートなコトバを吐ける社長って、なかなかいないんじゃないか?」とも思うのである。
「当たり前のことを当たり前にやる」ことの難しさと、しかもそれを実行したときにあらわれるスゴイ効果については、私自身も自分のビジネス上の実体験からも断言できる。
実は、本当につい最近までこの本の存在を知らなかったのだが、最初のページから最後のページまで、すべて通読してみて思ったのは、「しまった、もっと早く知っていれば、自社内の社員研修に使えたのに・・・」という後悔とも、賞賛ともつかない思いだった。
何気ないコトバは著者の体験から生み出されてものばかりであり、読んでいてハッとしたり、ギクっとすることも多い。机上の空論がいっさいない、すべて著者の実践から生まれたコトバばかりである。一つ一つナルホドとうなづきながら読んでいたら、けっこう時間がかかってしまった。
この本は、オーナー経営者自身が、日頃なにを思っているかを、エッセンスをすべてさらけだした本であり、また経営者自身が自らを戒める本でもある。
そして、著者自身が「正しい使用法」として推奨しているように、社内研修で使用すべきテキストである。仕事経験の短い若者には、かつての私ではないが、おそらく読んでもピンとこないだろうし、一人でひそかに読んで効果がでてくるような内容の本でもない。
コトバの意味を、浅い深いはあろうが、それぞれの仕事上の具体的な経験、シチュエーションに会わせて、複数の人間のあいだで読み合わせていくことが、一番の近道であるはずだ。
もちろん自分用に一冊手元において、折に触れパラパラとめくったページにでてきたコトバをじっくり読んでみることも大きな効果がある。かならずや、「気づき」と「自戒」の思いを抱くはずだろう。そしてその地道な一歩一歩の積み重ねの結果、「仕事ができる人」になっていくのである。
「仕事ができる人」は成長しつづける人のことでもある。あくまでも仕事をつうじてPDCAのサイクルをまわしていくことだ。このC(チェック)において、この本が役にたつことだろう。
「仕事ができる人」になりたい人は、どの年齢層の、どの階層の人でも、かならず一冊手元においておきたい本だ。とくに中堅中小のオーナー企業に勤務している人にとっては必携だろう。
これで一冊で1,000円(+消費税)とは驚きの価格設定だ。それだけ中身の濃い本である。
ネットでいきなり買うのはお薦めできない。
業績が良い某中小会社の社長の言葉を集めた本である。言葉について、この社長なりの解説レファレンスになっている。その数は、「あ」から「わ」まで1200以上。熟読するタイプの本ではない。この会社では就業前に、この本の内容+本で公表できないノウハウを何個か取り出して社長自ら実体験を交えて解説する。社員はその後グループごとに、その言葉について自分で感じたことを発表して身につけていくとのこと。
内容を本屋で確認し、側に置きたくなったら買うのが良いと思う。例をいくつか列記するので参考にしていただきたい。
・あとで:実行しないということ
・謝る:言い訳しないですぐ行く。教わりにいくこと。
・忙しい:目先の仕事ばかりやる人が陥る。
・高度化:簡単にすること。
・返事:遅れると、相手は自分の都合のいいほうに解釈する。
バイブル
この本は所謂バイブルですね。初めての就職先が海外だった私には、
日本企業の体質を理解する糸口になりました。
ただ、いい意味でも悪い意味でも「バイブル」。多様な就業スタイルに
全てのルールが通用する訳ではないことを念頭に読むことをおすすめします。
さすが小山社長 仕事ができるはずだ。
さすが、小山社長、下記の表敬訪問一つとっても、仕事のやり方・考え方が全然違う。
【表敬訪問】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
特別な場合を除き、訪問先のトップとはアポイントをとらない。
相手がいなくても、いっこうに差し支えない。留守の時は置き名刺
をする。面談したのと同じ効果がある。わざわざ挨拶に来たという
ことだけで相手は満足する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
表敬訪問は、アポイントをとらないこと。相手が居なくても良いのです。
お中元・お歳暮で私が伺っているお客様は、この10年間、ライバル会社に
とられたところは、たった一社もありません。
お中元・お歳暮は、守りではなく“攻め”なのです。さらに、役員・本部長
クラスが伺っているお客様も、ライバル会社にとられるのは、一年に一社あ
るかないかです。
ところが、その下のクラスが行かないお客様が、ライバル会社にとられてい
ます。お留守の時の置き名刺を、みなしません。
「いつもこの会社に来ている」から置かなくて良いのではありません。社長の
私が置き名刺をし、担当が置き名刺をしなかったら、社長一人で訪問したこと
になってしまう。
お客様は、「一人挨拶に来た」のと「二人で挨拶に来た」のとでは、「二人で
来た」ほうがうれしいに決まっています。
さらに応対して下さった事務員さんは「二人で来た」という報告はしません。
「今日は、武蔵野の社長が来ましたよ」と言えば、一人。名刺が2枚置いて
あれば「二人来た」のがわかるのです。
名刺は、ふんだんに使う! 「もったいない」などとバカなことを言っては
いけません。名刺は1枚50円、ちなみに私は1分間300円ですから、50円の名刺
など安いものです。
さらに、表敬訪問は「ついで」で行ってはいけません。「わざわざ来てくれた」
ということが大切。「ついで」で行ったのでは、心が通じません。
ルートのついでにお客様にカレンダーをお持ちするのと、休日に“わざわざ”
持参するのとでは、お客様の喜びが違います。手間をかけなければ心が通じない
のです。
ビジネスパーソンなら分かるこの重さ
一見、タイトルも、小題も、「なに言ってんだ?」と感じますが、ひとつひとつをじっくり読めば分かる!
これはスゴい本です。ビジネスパーソンがなぜ仕事で成果を上げられないのかを、この本ほど的確に、鋭くえぐった本はほとんどありません。
特に専門職ではなく、チームで成果を上げるタイプの仕事をしている人は、とにかく何度も噛みしめるように読むべきです。今は分からなくても、もがいているうちに必ず分かるはず。その意味ではとても不親切ですが、この不親切さは読者への親切さの表れだという事を理解できた時、大きな飛躍が待っているでしょう。
ネクスト・マーケット[増補改訂版]――「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
/ 英治出版 / 英治出版 / C.K. プラハラード /
貧困層が「お客様」になる 〜 パワーアップして登場!
---BOP(ボトム・オブ・ピラミッド)と呼ばれる世界の最貧困層が、
今後は世界の消費を支える重要な消費者層になる。
彼らはちゃんとお金を持っていて、所有する喜びを求めている---
旧版の各事例にさらに詳しい説明が添えられ、
新しい事例も加わり、パワーアップしています。
CD-ROM付きで、事例を目で見て学ぶことができ、非常に濃い内容。
日本企業がアジアをはじめとする新興市場に
生き残りをかけて展開する時代。
新興市場から発展途上国に対象が移行する時代もそう遠くはないはず。
いま読んでおくべき本でしょう。
私利の追求が世界の貧困撲滅に貢献するには
発展途上国で貧困層相手にビジネスする方法についての本。途上国の貧困層は所得が少ない。また先進国で売られているような高機能の商品への関心がない。したがって、貧困層向けのビジネスは利益を生みにくく、成功しない。貧困層は福祉の対象であって、ビジネスの対象ではない・・・。
本書は上のような先入観に対して批判を加える。つまり、途上国の貧困層向けのビジネスは、先進国の大衆向けのビジネスとはやり方が異なる。そのやり方さえ押さえられれば、成功することもできるのである、と。そのやり方を多くの事例研究から引き出してくる。結論は最初の200ページ弱にまとめられている。それ以降は事例の詳細な提示である。したがって、冒頭の200ページだけを読んで論点をつかむという読み方もできる。
だが、著者の狙いは単に貧困層でビジネスをして利益を上げることにあるのではない。著者は、私利を追求する資本主義的企業にも、貧困の解決に向けてできることがあるのではないか、と問うている。貧困層を資本主義的に搾取する方法ではないのである。企業は私利を追求するのだが、それが(神の見えざる手によらず)貧困の解決に寄与することができる。それが著者の主張である。
したがって重視されているのは、貧困層の人間が自主的になることである。企業家精神、イノベーションを貧困層にもたらすことである。例えば、農村地域にコミュニティを作らせ、地域からリーダーを選んで販売網に組み込む。こうして単に商品を売りつけるのではなく、雇用を創出し、ノウハウを付与する。著者によれば、このような試みが貧困層に自主的に考える機会を与える。そしてそれは地域の経済の改善へと向かっていくのである。
もちろん、すべての途上国でこのようなことが可能であるわけではない。何よりも、企業が安全に活動できるような治安やインフラが必要である。それが欠けている地域−−例えばソマリア、コンゴ、ハイチ、パレスチナなどだろうかーーでは著者のアプローチが不可能であることは、著者も認めている。
一見、企業にはこんなリスクを取る必要があるのかと思ってしまう。途上国の貧困層向けビジネスは困難な試みである。いくらそれが貧困の改善に寄与すると言われても、大きなリスクであることに変わりない。しかしここには思いがけぬリターンがあるのだ。途上国の貧困層は、「製品やプロセスだけでなく、ビジネスモデルそのもののイノベーションを起こす源泉にもなる」(p.100)のである。
必読書!!
本書はベストセラーだけあって、ビジネスマンであれば読まなくても大筋をどこかで見聞きしているというのが多いのではないでしょうか。私もその一人でした。読まなくても自分は理解していると思っていました。
本書を読んだ感想は、そういった先入観が間違ったものだということでした。企業のサクセスストーリーが羅列された本ではなく、BOP(経済ピラミッドの下層)市場でビジネスをするために必要な戦略が「イノベーション12の原則」として分析されていました。事例も細かく書かれており、ビジネスマンも研究者も楽しめる本だと思います。
潜在的市場の価値
「貧困層」を「顧客」に変えるための基本的な考え方と、実例を示した本。
ウォートン経営戦略シリーズ。
前半は、低所得で購買力の低いとされている貧困層を潜在的市場とみなし、
基本的なアプローチと開発方法が述べられている。
後半は、成功企業の実例が紹介されている。
興味深かったのは、貧困層の市場を開発するにはwin-winの関係を築くためのシステムを
ゼロから構築する必要があるという点。
先進国諸国の常識にとらわれないシステム構築の実例は、非常に興味深かった。
常識に縛られた市場や顧客に対する考え方を、
良い意味で打ち壊す一冊だ。
真にクリエイティブな本
誰かから教わったわけでもなく、
自分でロジカルに検証したわけではなく、
「貧困層は利益があがらないマーケットである」
「貧困層から利益をあげるなんて搾取に近いものがある」
と無批判的に信じ込んでいた情けない自分に、
思考の方向転換をもたらしてくれた本でした。
ちなみに…
日経ビジネス2008/2/11号の「世界鳥瞰」の記事に、
ビルゲイツが2004年に著者のプラハード氏に会って、
援助だけでは貧困問題対策への限界を感じていたところから、
大企業は貧困層に製品を売り、ともに働く方法を見つけるべきだという
考え方に変わっていったことが書かれています。
本書に書かれているとおり、
貧困層を顧客に変えるためにはイノベーションが必要で、
実現することに様々な困難が伴うことは確かだと思いますが、
本書の豊富な事例、深い洞察、自尊心を持つことができた貧困層の方の声により、
チャレンジしがいのある課題であると認識することができました。
そんなわけで★5つの評価です。
なお、付属CDのビデオは他のレビューアーの方が書かれているとおり、
日本語字幕の表示が可能です。
表示方法については付属CDをPCに入れたときに立ち上がるWebサイトに記載されています。
自分でパパッとできるはじめての飲食店開業&経営 (CD-ROM付)
/ 翔泳社 / 翔泳社 / TRM繁盛経営研究所 斉藤俊成 /
勇気がわく!!
開業予定に伴い、右も左もわからず思わず購入!!とてもためになる一冊です。
CD-ROMがありがたい
飲食店の開業→経営→閉店までが細かく書かれていて、下手なスクールやセミナーへ行くよりも勉強になる。「開業」についての本はたくさん出ているが、「開業後の経営」や「店舗改善」などまでが書かれているものは少ないので参考になった。
付属のCD-ROMには飲食店で必要である細かな帳票類が収録されており、本当に素晴らしい出来になっている。この帳票類を日々きっちりと使いこなせば、開業や経営も成功できるのでは…。
ホントに役立つ開業本がやっと見つかった。
良書。ホントに役立つ開業本、既に店をやっている人も読んだほうが良いと思います。 下手なセミナーを受けるより、よっぽど身になるものではないでしょうか。
「開業本」「お店のつくり方」という名の本が巷には沢山ありますが、どれを読んでも結局は「で、何をしたら良いの?」と言うものがほとんどだった。
でもこの本は著作名のとおり、開業に向けて何をしなければならないのかをしっかり理解して「行動に移せる」ように書かれいるし、付録のCD−ROMも過去に例がない程の種類の充実度と使い勝手の良さがあります。
また、開店後の店舗経営の考え方や改善の仕方についても書かれているので、店の経営に悩んでいる人も一度読んでみると良いと思います。店の開業までの手順を改めて見直してみるのも、今の経営内容を見直すのにとても役立つのではないでしょうか。
コンサルの想いばかりが書かれた能書き本ではなく、実際に店を開業して、そしてしっかり経営をしたいと思う素人に対して、実務的なノウハウが具体的に書かれているので、実用度はすごく高いと思います。
良書 飲食店希望者以外の起業家の方にもお薦め。
良書。独立、起業希望者の方にお薦めです。
基本的には、飲食店の開業、経営の起業指南書ですが、他のサービス業を希望している方にも応用できます。
新規開業の”フローチャート”は、大変役に立つと思います。
また、独立、起業希望者の方で、まだ”業種の選定”が決まっていない方が”起業のシュミレーション”の教科書として使っても役に立つと思います。
新規開業者は必読だと思います
自分は将来飲食店の開業を考えていますので今まで多くの開業に関する本や飲食関連の本を読みましたがここまで完成度の高い本は今までなかったです。
考えることなすべきことが順序良くさらにわかりやすく書かれています。
本文はもちろんのこと欄外にも重要なポイントが盛りだくさんです。
そしてなにより付属で付いているCD−ROMがよく出来ています。
他の本にもCD-ROMが付属としてあるものがありましたが正直つかいずらく実用的ではありませんでした。
しかし、こちらに収録されている物は内容の豊富さもさることながら使いやすく大変実用的です。
飲食店新規開業者には必読の一冊であると思います!
ともかく内容が多岐に渡っていますが説得力がありわかりやすいです。
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