ハイパワー・マーケティング
/ インデックス・コミュニケーションズ / インデックス・コミュニケーションズ / ジェイ・エイブラハム /
セールスに関係ない部署にいても一読の価値あり
経理や総務など内部部門や、公共公益関係のような「商売」とは関係ない職業の人でも有用な内容です。
なぜなら著者が本書(21,22P)で述べるように、仕事で高い評価を得て充実した人生を送るには、
誰でも「私」という商品を、所属組織や利害関係者という市場に対して高く評価してもらう必要があるから
です。
「セールスの事例は内部管理部門にいる自分には関係ない」ではなく「この事例を自分に生かすにはどうし
たらいいか」と自分に問いかければ、下手な仕事術本より有用な財産になると思います。
ただし、この本は哲学的なことから、非常に細かい作業手順まで混ざり合って書かれており、理論書と
して読むにはあまり体系だっていないのでセールス以外に活用するにはかなりの根気と発想の転換を
強いられると思います(文章自体は平易なので読みやすいのですが、抽象的理論の部分が少ないので)。
どうやったら自分のUSPを発見し、強化できるか?
「相手」に焦点を合わせた仕事ができるか?
自分の隠された資源、活用していない資源をどのように活用するか?
市場へのアプローチ、高く自分を買ってくれる方法とは?
パーソナルマーケティングとかブランディングとかに興味がある人は本棚に加えておいていい本だと思います。
優秀な教科書。
繰り返し読んで確実にものにするべき本。
ダイレクトマーケティングのエッセンスが過不足なく網羅されていて、安心して読み込むことができる。
原典がお薦め
マーケティングとは、見えないものを見ようとする誠実で愚直な営みの積み重ねだと感じています。この著者もその典型で、それを伝えている点がこの著作を特筆できる良書にしていると思います。ただ、唯一気になる点は、著者とは真逆な監訳者の野放図に自己顕示的で自己賞賛的な姿勢です。同様の印象を持たれたノーマルな読者は、難解な英語でも高価な本でもありませんから、原著「Getting Everything You Can Out of All You'Ve Got」を手にされた方が無難かと思います。個人的には、はるかに読み易く身になると感じました。
いかにも海外(アメリカ)という感じを受けるマーケティング本
マーケティングのテクニックを幅広く解説された本。
どのテクニックも、具体的なアクションを含んで説明しているため、
実行に移しやすいと思います。
本書が発行されたのは2005年2月。
私が読んだのは、2008年11月発行の第7版。
マーケティングのテクニックは、
他の海外翻訳本でも見たテクニックが大半でした。
そのため、評価を3にさせていただきました。
ただ、解説されているテクニックは、
今でも役に立つため、おススメできる1冊です。
ダイレクトマーケティングの雄
不要なあおりを差し引いても優良なビジネス書です。
ダイレクトマーケティングを中心とした展開ですがこの手のまとめ本としてもうまくまとまっているとおもいます、読んでいてなつかしく感じました。
ただ感心していてるだけでは意味がないのでなんらかの手立てを打つことが問われるのでしょうが本書に限って言えば一過性で終わりにしたくない施策たくさん盛り込まれておりことあるごとに実験→検証を繰り返していきたいと感じさせてくれます。
各項目にある質問をきっかけに自らのビジネスを客観視するきっかけをあたえてくれておりそのあたりもありがたい。
あと本音を申し上げれば監訳者の解説はいりませんでした、彼は天才ですので凡人が勘違いして真に受けるのはとても危険だと感じます。
希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 / 池田 信夫 /
買わなきゃ良かった絶望本(;'Д`)ノ
経済学者が経済学という狭い視野で書かれた本である。
タイトルはあきらかに編集者が売るために付けたタイトルであり、
僕らの感じる絶望とは無縁の安定した生活を送る大学教授が淡々と
営利目的で書かれたものだ。プロだから当たり前だが彼はブログだ
けやっていれば良い。つまらない講義をカネを払って聞いているよ
うなものだった。
経済や国が行き詰まってもあなた個人が絶望しなくても良い。アル
ゼンチンがデフォルトしてもアルゼンチンがなくならないように日
本もIMFの管理下に入ろうともデフォルトしようとも逆にそれは絶望
する僕らにわずかな希望をみせてくれるかもしれない。
せめてこのていどの「あとがき」くらい書いて欲しかったものである。
希望を捨てる前に一読しておくべき本
経済学者であり、人気ブロガーでもある著者が、
経済学の側面から、現在の日本を考察した本です。
商品の説明にあるような「処方箋」という感じではありませんが、
いまの日本が抱える問題を、経済学的に解き明かして、
一般人に問題のあり方を分かりやすく提示していきます。
Blogのように、ある程度小出しにさぜるを得ないメディアと違い、
書籍としての体裁が整えられているこちらの方が、
内容を簡潔に掴みやすいと思われます。
なぜ、日本はこのように長い不況に陥ってしまっているのか?
一般的に言われている不況打開策のどこに欠陥があるのか?
今この現状で、誰が得をして、誰が割を食っているのか?
そういった事を非常に分かりやすい形で示して、読者を導いていきます。
著者のブログと内容が被るので、中身を確認されたい方はBlogを一読する事をお勧めします。
希望を捨てる勇気より考えを改める勇気を
著者の考えでは未来が見えないのかもしれないが日本国の未来が見えないということは自分の考え方が間違っている証拠とは考えられないのであろうか。
1000兆円の公的債務は印刷して返せば国民に負担を掛けずに払ってしまえると考えられないのであろうか。印刷して返してもインフレにはならない。デフレが収まって快適な暮らしが待っていると考えられないのであろうか。
日本は過去30年間膨大な貿易黒字を蓄えてきた世界最大の債権国である。最も財政再建に縁のない国です。それが世界最大の借金国というのはあり得ません。希望を捨てる勇気より著者には考えを改める勇気が必要ではないか。
リーマンショック後、円はドルに対して25%、ユーロに対して5割値上がりしている。円は最強の通貨である。いくらでも低利で発行できる国債を利用して財政出動をすれば長期停滞などしない。
正社員は非正社員へコストのしわ寄せをして身分保証を得ていることを肝に銘ずべし
日本経済の停滞の要因がどこにあり、それを解決するにはどうすべきだと考えるのか、その処方箋についてまとめた一冊ですが、大変読み応えのある本です。著者の論調はかなり辛口の部類なのでしょうが、それは品位のない罵詈雑言の類いでは決してありません。大変冷静なおかつ簡明な筆遣いで、経済学の門外漢でもある私のような読者にも分かりやすく教え諭すといった具合の書です。
著者は世間の多くが思いこんでいるいわば都市伝説的な経済論を、きちんとデータを駆使し、論理をくみ上げることで論破してみせます。その論破の対象は、多岐にわたります。ルーズベルト大統領のニュー・ディール政策が大恐慌を正したというものまでが実は経済史的には正しい見方ではないことを紹介しています。
「解雇に関する規制を緩和すると格差が広がる」という世評も著者の批判の俎上にのぼります。
非正社員の窮状は、正社員とそれを守ることを優先する労働組合によって作り出された現代の身分格差であると看破してみせます。そして彼らワーキング・プアのかたわら、社内で仕事もないくせに格段に高い給与だけは保証されているノンワーキング・リッチなる正社員が存在することについてずばり指摘していて、炯眼(けいがん)だと感じ入ります。
その上で著者は、今の日本に必要なのは解雇規制を廃して労働市場を流動化させること。
おそらく年功序列にあぐらをかいた世代は身分の保証を失うかもしれませんが、能力をもった若い世代がきちんと登用される健全な経済活動が立ち現れることでしょう。
正社員として--著者によれば--過度の保護下で仕事をしている私にとっては大変耳の痛い話ではありますが、それでもノンワーキング・リッチにだけはなるまいという気構えだけは忘れずにいたいものだと気を引き締めた次第です。
辛口のダメ出しが爽快な気分にしてくれる本。やっぱり日本はダメだ!!
「規制緩和が所得格差を生んだ」とか
「終身雇用は、日本の伝統だ」
なんていう定説が、いかにデタラメなものであるかを厳しく指摘し、
現在日本で行われている政府・民間の対応にダメ出しをする本である。
事業仕分で有名になったスーパーコンピュータ計画も、内実は、
「国立まんが喫茶」以上に相当ひどい計画で、他国の同様の
プロジェクトの100倍のコストをかけて、仮にうまく完成しても、
世界ランク10位にも入らない代物ができあがるらしい。
他にもメディアが(わざと?)報道しなかったような隠された事実が
数多く示されている。
日本を救うためには、ムダな税金の投入を止め、有効な事業へシフトする必要があるが、
行政を効率化し政府をスリム化すると、大量の失業者が出るというジレンマもある。
しかし、政府には新たな事業を開発するという能力が無いことが明らかなのに、
未だに雇用と権益を守るために、ムダな事業に税金が投入され続けており、
これらをすぐさま廃止しなければ、日本が本当にダメになってしまう。
我々には、そうした認識と「絶望」が欠けているのだ。
大人げない大人になれ!
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 / 成毛 眞 /
新しいことを生み出すためにはいかに平均から逸脱するか
やりたいことを我慢せず自由にやる子どものように、大人げない大人になることで人生を楽しみ尽くすことを提唱している本。
人と同じことをしていては新しいことは生まれない。新しいことを生み出すためにはいかに平均から逸脱するかという著者の考え方には賛同できることが多かった。平均を逸脱するためには子どものように好きなことに夢中になったり、興味を引かれる物事を見つけたら何でもやってみたり、保守的な考えを持たず一貫性を犠牲にしてみたりと、具体的なエピソードを交えて説明しているので分かりやすかった。ここまで極端にやりたいことをやれるかは分からないが、忙しさを言い訳にしていては何も前に進まないことはよく分かった。
ビジネス豪傑列伝
豪放磊落なビジネスマンの逸話が満載です。
で、我々一般人がそうなれるかというと
ちょっと、話は違うように思います。
豪傑は生まれながらにして
(もしくは大人になるまでの過程で)
既に豪傑であって、
「じゃあ、私もこれから豪傑になるぞ」
と言って、
なれるものではありません。
組織に巻き取られそうになった時に
自分を通す際の
後押しはしてくれると思います。
ものまね注意!!
凡人は偉人のレベルでは生きていけない。
この本に書いてあることを明日から実践したら、
会社はクビになるし、多重債務者に陥るでしょう。(^o^)/
就職面接で資格不要、英会話は勉強しなくてよいなどと、
この本の内容を力説しても決して合格しないでしょう。(^o^)/
非凡な方々だから他人から反感を買うような非常識な行動をしても成功にたどり着けたのだと思います。
決してマネしないように。
有名人のエピソード集だと思えば面白い本だと思います。
軽く読めました
初めて成毛さんの本を読んだのですが、
内容は軽く読めるものでした。
なかなか自分には大人げないことをやろうと思っても
できないことが多いですが、
礼儀はわきまえつつ行動で実践できたら、
今とだいぶ違った価値観とかがうまれるんだろうなぁと感じました。
まだまだ頭が堅いと感じさせられた。
ウケました
冒頭、いきなり著者と部屋の写真。
ラジコン、でかいDELLの液晶モニタ、模型、デシケータに無造作に入れられたNikonのレンズ、
メガネをかけた普段着のおっさん、そして本棚に埋まる大量の本。
これだけで興味をそそる。
経歴を見ると、マイクロソフト代表取締役社長(元)。
経歴と写真だけで、文句があるならこれくらい本を読んでからしてみぃ、と言わんばかり。
なかなかの自己顕示欲、と思いつつ、ついつい読み進めてしまう。
読書好きの好奇心をくすぐるやり方は、結構新鮮だった。
内容は、ひたすら好きなことをやれと、全く堅苦しく無い持論を展開する。
この本、大人げないというより、大人になりたくない私には、かなり楽しめた。