起業の検索結果

トップページ :: 起業
社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書) 社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)
/ PHP研究所 / PHP研究所 /
英国・米国・日本の社会起業家の概要の把握に
本書は近年注目されている社会起業家というものが、どういうものか発祥の地と言われるイギリスの事例や、
アメリカの事例を通じて、従来の起業家・企業家との違い、公的セクターとの違いを明らかにしながら、
その成り立ちや、社会企業家に共通する資質や特性について抽出している。

社会企業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの社会サービスを事業として行う人たち」とし、
自立型福祉システムの構築が望まれたイギリスで注目され、今、日本でも注目されている。
英語でSocial Entrepreneur(ソーシャルアントレプレナー)という存在は90年代後半に英国のシンクタンクのデモスが提唱した。

前半ではイギリスの公共・医療・福祉サービスにおける事例が紹介されている。
一人の改革者である女性により閉鎖の危機にあった病院を立ちなおし、エイズケアの最先端病院として復活したマルドメイ病院。
教会が地域の中心になって、多目的センターとなって地域の青少年たちの活動の場となり、犯罪率を低減させた事例。
リバプールの荒廃した住宅地の共同住宅組合による再開発、いずれにも国や市、民間企業も巻き込んだ社会企業家の姿があります。
この事例はバブル以前に作られ、高齢化・老朽化しているニュータウンなどにも参考になるのではないでしょうか。


また、アメリカの事例では、グラスルーツリーダーとしてテキサス州オースティンの地域に新しい産業を生み出すために、
市や商工会、大学、企業が連携した事例。破たんした自治体が地元の有志によって再生した事例(オハイオ州クリーブランド)などが
紹介されている。アメリカの事例で紹介されているものは、地域の産業を新しく転換した事例が多い。

では、起業家・企業人との違いは何か
・分野の違い。社会起業家は医療、福祉、教育、環境、文化などの社会消費を対象にしている。
・主たるステークホルダーが違う。社会起業家の最大のステークホルダーは地域の人々であり、
その日立に快適な社会的サービスを提供することだけを考える。
・関係者の数が違う。社会起業家はオープンな関係を目指しているので、関係者が圧倒的に多い。

しかし、近年、企業の社会的責任なども強く求められるようになってきたり、異業種間や地域との共生も行われていることから、
非常に近い場合も多くなってきている、

最後には日本の事例も多く紹介されており、国のおかれている状況によって社会起業家の役割にも違いがみられるのが面白い。

また、興味深いのはこうした非営利組織のライフサイクルについてのデモスの報告書からの抜粋。
企業の成長と同様、非営利組織においても同様に成長していく。

ステージ1は「寄付による社会資本の獲得期」最初に使命をセットし、パートナーを見つけ、使命を共有できるスタッフを集める
ステージ2は「社会資本投資」期。拡大・成長それ自体がこの段階の目的となる。組織の構造が複雑になるため、
マネジメントにおけるスキルが求められる。この時期の失敗の原因として、使命を拡大しすぎること、財政上の危機、
商業的な活動に偏りすぎるなどのアンバランス、マネジメント負荷の拡大など。
ステージ3は「社会資本の配当」期。組織の成熟期。組織の活動が有効で役に立つものであったことを示す必要がある。

そして、非営利組織において最も難しいのが、この成熟期を迎えたあとである。さらなる成長をしていく上では、
ベンチャーや企業と同様、次の新しいサービスを開発していく必要がある。非営利組織における原動力は使命の進化であり、
新たな使命を絶えず創造していくことが求められるのである。

などなど、2000年の発行と少し古くはなりますが、社会起業家が注目され始めた当初のアメリカ、
イギリスの報告書を取りまとめてあり、日本の事例もいくつか紹介されているなど、社会起業家の概要について把握する上では
参考になると思います。
先読みするための手助けとなる
 この書の定義する社会起業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの
 社会サービスを事業として行う人たち」のこと。
 バングラディッシュで貧困者層向けの低利融資を行い、
 2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行とムハマド・ユヌス氏は
 その最たるものだろう。

 「来年は社会起業家の時代になる」と経営コンサルタントの
 神田昌典氏は2008年初めに予測している。
 新書として社会起業家を開設するこの本は、これから世界を
 席巻するビジネスモデル、企業を先読みするための手助けとなる一冊。

 なお、現在Amazonのビジネス書コーナーでも
 「ビジネスの視点で社会を変える! 社会起業家特集」として
 特集が組まれている。

(犯罪予防の重要さを説く話の中で、米国の囚人数は現在200万人を
 越えているという情報があり。
 世界中の囚人の4分の1が米国にいるとはさすが大国・・・・・)
社会起業家研究の入門書として有用
本書の大部分はデモスの報告書や他の先行研究の引用と要約で構成されている。どこからどこまでが引用でどこまでが筆者のオリジナルなのかが分かりにくいのが欠点だが、日本のケーススタディは興味を引くし、他の参考文献を読むためのガイドブックとして有用だろう。興味を持ったら、本書で要約されている文献に当たってみるという読み方がいいのではないか。
素晴らしい入門書だと感じた。筆者の他の本も読んでみたくなった。
事例をわかりやすく紹介してくれる。
文体や文章自体もとても読みやすくてよい。
社会起業家に興味を持ったら、この本をとっかかりにして、興味を持った事例を深く勉強していくのも、きっとひとつの方法だ。
よい入門書だ。
僕のような素人には、いくつかをのぞいては、初めてみる事例だった。
大学の授業の参考書とかにそのままなりそうな、いい本だった。
アイスクリーム屋ではない
ニート問題も深刻であるが、彼らは、アイスクリーム屋で働けるといったところで、働かない。他方で、社会起業家として起業するわけでもない。
面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法 面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法
/ アスペクト / アスペクト /
仕事は「真剣な遊び」であり,仕事の報酬は仕事である。
同じサービス産業に従事する者として
いろいろとヒントをいただいた。

仕事は最高の学びの場所であり,
自己を鍛え,磨き上げる絶好の機会
であることは,日々感じる。

そして,仕事に真剣に取り組めば,
取組むほど,面白みを感じ,
更に面白い,チェレンジングな仕事
(報酬)にめぐり会う。

人生の大部分はその繰り返しですね。
物語で、さらにお客をひきつける
起業の物語、とくに飲食関係はよく手に取ります。
スターバックス、タリーズ、てっぺん、
物語があると、ますます、そのお店のファンになります。

よく、有名企業の重役を渡り歩いた方が、成功の秘訣を語るビジネス書があるが、
いかんせん自慢話で、話の内容に共感できない、読んでてつらいと感じる事がある。

しかし、本書のように、自ら発案・実行していった物語は「プロジェクトX」の
個人の人生版みたいで、読み物として楽しいです。
栗原氏の実際のアイディアノートの実物も生々しくてGOODです。★4つ
これは、「面白いことをとことんやったら、『起業』がうまくいきました」ですね。。。
著者は「ほっかほっか亭」の創業者の一人。
おもしろいことをやりたくて退社し、
フレッシュネスバーガーを創業。

あっという間に人気店になった
いきさつと独創的な仕事術が
リズミカルに書かれた本。

起業をしたいと思って
思わず手にとってしまったので
非常に独創的で、発想豊かな著者のノウハウは、
初めて起業をめざしている人にとっては
実用書としてはちょっとちがうかもしれません。。

ほっかほっか亭を経ての
フレッシュネスバーガー起業
ということもあり

「成功者の発想術」

として読むのがとよいと思う。

著者は本当に発想することが
楽しくてしかたないといった感じの方。
やっぱり発想を豊かにする源は、
面白いとか、好きだとか、楽しい、
という「好奇心」なのだと
再確認できる本です。





勇気づけられた
いろいろ試行錯誤してやってきたことも、上司の一言でダメになったり、とかくうまくいかないことが続いていました。「仕事」で楽しむなんて、無理なんじゃないか、何をしてもうまくいかない……
そんなとき、この本を書店で見かけて、思わず購入。
フレッシュネスバーガーにはこんな秘密があったのか! 栗原氏の発想法には驚かされたし、触発された。
企業の裏話としても、企業家の新しい行動パターンとしても読める、良書だと思います。
類稀なサクセスストーリー?
もし、この本のタイトルが「私は面白いことをとことんやって起業に成功した」だったら、多彩な着眼点を持った方の成功話として面白かったと思う。
しかし、起業しようと真剣に新規事業の考え方やマーケティングを吸収しようとしてる人が読むと腰砕けになってしまいそう。
これを一つのビジネスモデルと思い込んだら、「起業」はほぼ失敗するのでは。
ハンバーガーの作り方さえ知らなかった人が思いつきで始めたハンバーガー屋が成功するのだろうか?調理師の免許とか持ってたのかしら?料理の道で何年も修行して開業にこぎつけた人はどうなるの?この発想で飲食店がうまくいくのなら脱サラの蕎麦屋でも何でもうまくいきそう。
お店の設計からメニュー作り、デザインからミッションの作成まで一人でやったとおっしゃておられるが、それは何でもかんでも一人でできれば楽しかろう。「仕事を楽しくする技術」とあるが、この人の部下達は、全てを社長の一存で決定されて仕事は楽しいだろうか?経営者たる者、スタッフを信用し、権限委譲をしてはじめて楽しい仕事が生まれるのではなくて?
著者が成功したのは、特化した能力や、長年ほっかほっか亭で培ったフランチャイズのノウハウなど本書のどこにも書いていないスキルや知恵なのではないか。
すべてが私はすごいけど、あなはできる?という自慢話にしか読めなかった。
起業を模索する人から見れば、こんな能力を持っていて、事業に成功した著者はうらやましく思えることでしょう。
夢で終わらせない農業起業 1000万円稼ぐ人、失敗して借金作る人 夢で終わらせない農業起業 1000万円稼ぐ人、失敗して借金作る人
/ 徳間書店 / 徳間書店 /
誠実で中立で、そのわりに過激でまっとうな本。
農業を始めるには?というテーマの本が多いが、そのほとんどは農家の二世が書いたものだったり、情報が古かったり、文章がいまひとつ下手だったりして、なじめないものが多い。特に「偏った」内容の農業ものや、「こうすればいいんだ!」のような内容の貧弱な独善的エッセイ風のものには辟易する。また、農業は簡単だ、誰でもすぐに儲かる調のものには「呆れる」ばかりだ。この本は現場の指導員と、ノンフィクション作家が書くものだけに慎重で正確を要求されている。その判定は読者がそれぞれだすのであろうが、まあこの本ならば誰に薦めても恥はかかないのではないか。自慢できる本であると言っていい。また、何度読んでも飽きがこない本と言ってもいいだろう。手元に置いておきたい本でもある。
多くの人に読んで頂きたい本です。
この本は起農、即ち農業を起業する人達のために
書かれていますが、私は多くの人に読んでいただきたいと切に願います。
農業を取り巻く環境やなぜ農家が減っているのかという日本にとって非常に
重要な問題が分かり易い論調で書かれています。最近の本は内容が軽く
活字が少ない本が売れていますが、この本はそれらとは一線を画し、
かなりの活字の分量があります。にも関わらず、具体的、且つ分かり易く
書かれているので、ぐいぐい引き込まれて精読しました。私は
多忙ですので、ビジネス書は目次を見て私にとって役にたちそうな章を読むことが
多いのですが、この本は最初から最後まで精読しました。

  昨今はマスコミが農業ブームを煽っておりますし、若い女性企業家の中に
農業を始めたりして世間の耳目を集めていますね。
この本に書かれているのはそういうブームに踊らされることなく農業を始めて
続けて欲しいという願いです。先進国の中で日本は食糧自給率が一番低いし、
食料を海外から運んでくる距離=フードマイレージも主要国の中では最も
長いです。にも関わらず、日本の農業人口は減り続け、ここ10年でなんと
100万人も減ってしまいました。この背景には農家の後継者不足だけでは無く、
農産物の値下がりが原因です。スーパーの店先で輸入された農産物を見かける
ことが多くなりましたね。その影響で日本の農家が立ち行かなくなっているのです。
ですから農業を始めるのであれば、農機具を借りる、耕作面積を控えめにするなどの
方策が大切と説いています。

実直に農業を立ち上げる方法
 「あっ!そうか」の気づきは記録から。万能な農法・奇跡の農法などない。という科学的な視点が心地よいです。就職、あるいは転職は人生の一大事。生活を成り立たせる確信なしには入っていけません。科学的な栽培手法と具体的な参入方法、人づきあいまで、実直な農業経営をおしえてくれます。
 それにしても農地法や農業委員会など、知らないことばかりでした。就職・転職の中でも、こと「農業へ」というのは特別のようですね。それでも、だれかに担っていただかなければ、私たちの食は先細ってしまいます。この本はある意味、就農の現状への問題提起でもあるように思えました。
 そしてどの職に就く者にも共通の、「夢で終わらせない○○」心の持ち方指南としても読めます。「あっ!それだ」と日々の些細な場面で気づかせてもらえることは確かです。些細な場面って、大事ですよね。

ネットショップ起業 成功バイブル ネットショップ起業 成功バイブル
/ 翔泳社 / 翔泳社 /
手とり足とり教えてもらえる本
ネットショップで成功するために必要なことが網羅してある感じです。

売れる商品の見分け方、仕入る方法、代金の回収方法、
売れるHPの作成方法、メルマガの利用方法や書き方、
検索エンジンへの対策などが、書かれています。

筆者が、実際どう行ったかが具体的に「手とり足とり」という感じで書いてあります。
また、資金もあまりかからない方法が紹介されています。

経験のなかった筆者が書いたためでしょうか、かなり、わかりやすかったです。
数少ないネット成功者・勝吉さんの本・中味が違う
ネットショップ成功者の勝吉氏の本がまた世に出た。
今回の本も期待を裏切らない内容である。ネットショップを考えている人たちに是非読んで欲しい1冊である。この本の内容をきちんと理解してネットショップを始めれば、あなたの頭上に栄冠が輝くのは数ヵ月後である。ネットショップ成功のバイブルとも言える待望の本が出版されたことを心から嬉しく思います。
成せば成る
何も知らない わからないところからのスタートでおじさんで(失礼)
それでも立派にネットショップを開業し、月商1000万円!?
最初はとても信じられない話でしたが、読んでいくうちに
目の付け所が素晴らしいのだと気づきました。
とはいえ、ものすごく高いものとかそういう話でもなく
自分たちの身近にいくらでもある「チャンス」が
商売成功の鍵につながるのだという良い例だと思いました。
月商1000万は無理にしても、これからネットショップを と
考えているのであれば、是非読んでおきたい1冊です。
クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々 クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々
/ 英治出版 / 英治出版 / 関根智美 /
“常識のある人”が社会起業家を知るためにぜひ読んでおくべき本
「ソーシャルビジネス」に興味を持って、Amazonを巡っていたら出会った本です。
非常に参考になりました。

貧困,環境問題,教育格差・・・。課題認識はあっても、ボランティア活動やNPO, NGOへの参加といった
直接的行動に直ぐに結びつかないのが“常識”を持った人たちだと思います。
こんな常識人とは異なる「社会起業家」という“非常識”な人たちの活動と、
そこから見える新しい市場可能性について、現実味を持って記述された本でした。

『クレイジーパワー』という邦題は言い得て妙ですが、ともかく“常識”人が、新しい力の
うねりを感じるには、絶対のお勧めです。
慈善事業と利潤追求
多くの日本人は、お金を汚いとまで思わなくても綺麗だと思うこともないであろう。
何か「必要悪」のように私たちを取り込む存在かもしれない。
企業が利潤つまりお金を追求することは当然である。
しかし、その企業が慈善活動を行う場合、私たちは慈善活動と利潤追求は何か相容れないもののように感じるだろう。
慈善的な活動を建前に、それをビジネス化させることで過激な利潤追求に走っている、など云わば本質的な問題からかけ離れたマネーゲームを行っているのではないかという疑念も抱く。
これは一見対局を為すボランティアという献身的な活動が世間的な評価を得すぎているからかもしれない。

これらの価値観を解きほぐし、シフトさせることができるのが本書であり、また社会企業家である。
もし本書を読んだら、この異常なまでの社会企業家の実例の数に圧倒され、何か感じるものがあるのではないだろうか。
企業家だけでなく「何か将来役に立ちたい」というモヤモヤから抜けられずにいる人間にとって、将来の選択肢が増えることは必須だと思う。
タイトルで損をしている
「クレイジーパワー」 このような書名で、この本を社会企業家関連の本と思う人はほとんどいないだろう。
原題は、The Power of Unreasonable Peopleだが、せめて「社会起業家ー非常識な人たち」くらいにしておけば、もっと注目されたと思われる。

内容は、世界で活躍する社会企業家たちを類型化し、初心者にもわかりやく書かれている。日本人は「アイガモ農法」の古野さんが出てくるだけで、ちょっと寂しい。

「ダボス会議」の創設者の巻頭言がよせられている。同会議は、世界のトップリーダーたちが集まるセレブ集会のイメージが強いが、実際はオールタナティブ・エコノミーについても挑戦しているとは知らなかった。

世界同時不況といわれる今、企業人、市民活動、NPO、いずれの立場に人にも
気軽に読んでほしい本である。


社会起業家の今とこれからと
今の資本主義社会からは考えられないような社会企業の数々。

よくある著者の思想を押し付けるような本ではなく、世界中の社会起業家を事例に、しっかりと冷静に客観的に書かれているように思います。

「社会l起業」を考えるきっかけとして特別な1冊になること間違いなしです。今現在起こっていることがわかり、そしてこれから社会起業家としてあるべき姿、やるべきことが見えてきます。

社会起業家を目指す人だけでなく、今の社会システムでは何かがいけない、そう感じている人は是非読んでみると良いと思います。
社会企業家に興味のある人へ
社会企業家、ソーシャルベンチャーについて書かれた本。昨年度のダボス会議で配布された(?)と聞きました。

本書では日本国内ではなかなか知りえない、海外で活躍されている社会企業家の事例が多数紹介されています。また社会企業家やソーシャルベンチャーが体系的に説明されており、今後の課題についても示されています。

社会企業家やNPOに興味がある人にとっては多少なりとも参考になる本ではないでしょうか??
ブルー・セーター――引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語 ブルー・セーター――引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語
/ 英治出版 / 英治出版 / 北村 陽子 /
「新しい公共」って何?
 鳩山前首相が、「新しい公共」について議論するための
私的な円卓会議を主宰しているといいます。「小さな政府、
大きな公共」がキャッチコピーなのだそうです。本書で
紹介されているアキュメン・ファンド(途上国の生活向上
を目指す事業に投資する民間機構)は、まさしくそれにあ
たるものでしょう。
 ただ、著者がここに行き着くまでのルワンダ、ケニア、
タンザニアなどでの実践は、並大抵のものではありませ
んでした。特にルワンダでのジェノサイド(大量虐殺)を
めぐる現地の女性活動家の運命の記述は、戦慄を覚え
る程におぞましいものでした。そして、ここで著者が見聞
した上からの援助が空洞化する経過は、今後わたし達が
途上国の貧民支援を考える上で基本となる教訓だと思い
ます。果実だけを取得するのではなく、そこへのプロセ
スにも合わせて思いを馳せたいものです。
 ムハマド・ユヌスらが始めたマイクロ・ファイナンスにソ
ーシャルビシネスとの連携、それ以前にアマルティア・セ
ンが幸福の指標を自己実現の程度とする提唱など、これ
らを加えると「新しい公共」の骨格のひとつが、おぼろげ
ながらみえてくるように思いました。

この本はすごい。貧困層を支援し世界を救うとは、どういうことか? 根底から揺さぶられる。
何が、著者をここまで突き動かすのか?
 
アフリカにマイクロファイナンスを定着させ、
女性や貧困層の支援事業を実行する著者。
だが、その支援をするアフリカ女性たちから裏切られ、足下をすくわれ、
プロジェクトが何度も失敗に終わる。さらには、ルワンダの大虐殺が起こる。
それでも、何度も立ち上がって、奇跡を起こして行く。

恐ろしい目にも会いながら、現場で活躍する著者は、まさに英雄だ。

この本を通して、社会支援とは何なのか? 改めて問い直さなければならないだろう。
貧困層を単に保護の対象として見ることが、そもそも間違っているのだから。
パワフルな行動力が圧巻、それと、
著者のパワフルな行動力が圧巻です!

思考>行動 な日常生活を送っている自分。
思考<行動 な人に最近魅力を感じる自分。

そんな自分に気付くことができました。

--
それと、
ルワンダ大虐殺の話は衝撃でした。

それまで共に起業活動していた仲間が、
刑務所に入ってしまったり、虐殺の危機にさらされたり、
本能は、こんなにも恐ろしいもので、
運命は、こんなにも影響の大きいものなのだと、
心底考えされられました。
叡智に溢れた、得がたい本
 本書は若くしてアフリカの援助活動にかかわり、その反省の上に立って、低開発国の社会起業を支援するファンドを独自に立ち上げた、アメリカ人女性の自叙伝である。その内容はまさに波瀾万丈と呼べる自らの生涯を10年もかけて書いたというだけあって、とても密度が濃いものである。
 市場に任せるのでもなく、慈善を一方的に施すのでもない、第三の道としての社会起業というやり方。その草分けでもある著者の成功の秘訣は、人の話に注意深く耳を傾けて柔軟に対応し、現場に詳しい人に仕事を任せて適材適所をはかり、その場で実際に働く人びとに自信と責任をもって取り組んでもらうという3点に凝縮できるように思う。しかしそれ以上に大事なことは、「人の役に立っている」という実感を感じながら仕事ができるという労働環境であろう。これを欠いてしまっては、著者の試行錯誤を通じて蓄積された素晴らしい見識も、よくある経営哲学に成り下がってしまう。
 本書の叙述に奥行きを与えているのは、ルワンダでの経験である。かつての同僚たちがジェノサイドで加害者と被害者にわかれ、争った末に生き延びた姿を再び目にしたばかりか、彼女たちから直接話を聞くという得がたい体験は、個人の力の限界とともに希望を持って各人がすべきことをすることの大切さを教えてくれたに違いない。
 世界はすべてが繋がっている(ブルーセーターの話がそれを象徴している)。だから「すべての人が社会に役立てるように」、各人が自分にできることのできるような環境をまずは一緒に作りましょう。カバーでにっこりと微笑む筆者の笑顔から、そんなメッセージを受け取った気がする。
 
社会投資ファンドというコンセプトにたどりつくまでの社会起業家のオディッセイ
 非営利ベンチャーキャピタルである「社会投資ファンド」の草分け「アキュメン・ファンド」の創始者ジャクリーン・ノヴォグラッツが書いた半生の奮闘記である。具体的なエピソードな豊富で、しかも試行錯誤の数々の経験から生み出された思索がいたるところに書き綴られた本書は、日本語訳で400ページを越える大冊だが、けっして最後まで飽きることがない。

 著者のジャクリーン・ノヴォグラッツは、社会問題の解決にビジネスの手法を持ち込んで成功してきた先駆者たちの一人である。「社会起業家」という存在を日本に知らしめた原点とでもいうべき名著『チェンジメーカー−社会起業家が世の中を変える−』(渡邊奈々、日経BP社、2005)にも紹介されているのでご存じの人も少なくないだろう。
 バージニア大学卒業後、国際的大銀行チェース・マンハッタンで国際貸付審査の仕事に3年従事したのち、周囲の反対を押し切って国際援助の世界に大きく踏み出したジャクリーン。少女時代に修道女の感化で抱いた「社会を変えたい」という夢の実現のためである。アフリカに赴任して出会った現実は厳しく、理想と現実のギャップを日々かみしめる日々である。自らが動くことによってさまざまな軋轢を生じながらも、アメリカ人女性らしい率直さと行動力で突き進む彼女の姿からは、英語でいう Learning by Doing を文字どおり実践している人であることがわかる。行動に思索がともなうことによって、一歩一歩前に進んでいくのである。
 
 本書のタイトルにもなった「ブルー・セーター」のエピソードではないが、まったく関係ないと思っていた人間どうしも、実は何らかの形でつながっているのである。ある研究によれば、知り合いの、知り合いを6回繰り返していくと、ほぼ世界中の人たちとなんらかの形でつながるのだということを聞いたことがある。本書は原題を The Blue Sweater: Bridging The Gap between Rich and Poor in an Interconnected World というが、「つながっている」(interconnected)というコトバがキーワードである。あなたと私は、たとえ直接会ったことがなくても、またこれからの人生で直接会うことがなくても、どこかで何らかの形でつながっている。だから、私にもあなたにも関係のない問題など、この世の中には一つもない。

 社会投資ファンドもまた、金銭という万国共通のモチベーションをうまく善用して問題解決に取り組んできた社会問題解決手法の一つである。社会問題を解決するという志(こころざし)とやる気をもち、しかも能力の高い社会起業家を選んで、プロジェクト単位ではなく事業そのものに投資という形で支援するファンドである。しかし、投資姿勢は性急に高利回りを求めるベンチャーキャピタルやPEファンドではない。配当は変化という忍耐強い投資(patient capital)である。慈善というフィランソロピーではない。
 「見返りが少ない可能性を認識しつつ、比較的、長期にわたって投資される資金だ。企業が離陸し、さらに上昇できる手助けする、広範囲な経営支援サービスを提供する」(P.327)。ハンズオン投資としての性格ももちあわせている。

 社会問題解決にビジネスの手法を持ち込んだものには、最近よく話題になるBOP(ボトム・オブ・ピラミッド)マーケティング、グラミン銀行で有名なマイクロファイナンス、社会投資ファンドとさまざまなものがあるが、何が共通して何がどう違うのか、読者自らが考えていただきたいと思う。発展途上国に住む人たちを消費者としてのみ見るのか、自らが自立したいという意思をもつ存在と見るのか。もちろん単純化はできないが、それぞれに一長一短がある。

 ビジネスと社会問題解決は、そもそも出発点は異なり、アプローチの方法も異なるが、「社会起業」という形で一つの方向へとコンバージェンス(=収斂)していくのではないだろうか。とくにリーマンショック以降は市場原理主義に対する違和感が多くの人のあいだいに拡がり、社会性を意識しない企業経営は長期的に成り立ち得ない状況となりつつある。
 社会変革のために、自分がどういう形の貢献ができるのか、それぞれの立場で考え、たとえ小さなものであっても取り組んでいきたい。そういう気持ちをもつすべての人に読むことをすすめたい。理想主義を抱いた若い人だけでなく、かつて理想主義をもっていたすでに若くない人にも。

 著者は「プロローグ」でこう書いている。「・・このままでいいはずがない。20代の頃の理想主義が、40代になって戻ってきた。ただの願望ではない。地に足をつけ、実際主義(プラグマティズム)をもって前を見るのだ」、と。著者と同年生まれの私は、このコトバに強い印象を受けた。

          
すぐできるサプリメント起業術―健康ビジネスで経営デビュー すぐできるサプリメント起業術―健康ビジネスで経営デビュー
/ 幻冬舎ルネッサンス / 幻冬舎ルネッサンス /
工夫と管理が大切なんですねぇ・・
最近オリジナル商品の利点に気づき、さまざまな商材を検討していますが、健康食品に参入する企業がなぜ多いのかその理由と旨みを分からせてくれました。この本と「はじめよう!健康食品ビジネス」の併読がオススメです。失敗例が豊富なのも現実的に考えさせられるためよいと思います。うまくいっている会社は「工夫と管理」の違いなんですねぇ。
これぞビジネス書
なんだかんだ、机上の空論で仕上げられたビジネス書ではなく、簡単にしかも確実に伝わる作品ですね。通勤の1時間で読破してしまう構成ですが、ストレートに記憶に「こびりつく」内容。他業種の方でもサプリメントに関する雑学が身につくかも・・・
食品保健指導士が書く健康ビジネスの本質
浮ついた健康ビジネスに冷水を浴びせかける良質本。
「あるある(本当はないない)●●●」など、健康ブームに名を借りて不安をあおり立てるTV番組で放映の翌日には特定の食品が売り切れる…。
このブームを利用しようと素人考えで「サプリメント」販売に手を出して、大失敗をする人が続出。まがいものや誇大広告で「サプリメント」が傷ついています。
健康食品や通信販売に精通し、食品保健指導士という公的な資格も持つ著者が、本当は難しいサプリメントの話を分かりやすく解説しています。
アニメ「ウサギの穴劇場」で、いかに儲けることが難しいかが分かって、進出をあきらめる読者が多数いるでしょう。でもそれを乗り越えてこそ、サプリメント起業する資格があることを著者は物語っているのです。
一般消費者にすぎない貴女も、すぐ読める「すぐできるサプリメント起業術」を読んで、正しいサプリメントの知識を知ることが出来ます。不必要な不安で高いサプリメントを次々と漂流することなく、本当に必要なサプリメントで健康づくりをしましょう。
起業家をめざす人も健康に関心がある人も、ぜひ一読してください。
分かりやすい!
日ごろ飲んでいるサプリメントで起業しようという本。
おいしい成功例だけでなく、失敗例なども書かれているので、比較して上手に参考にすることができる。
サプリメント起業だけでなく、SOHOを目指す人にもおおいに役立つこと間違いなし。難しい文章だけでなく、イラストを挟んで分かりやすく書かれているのでなおのこと読みやすい。
日本人が知らない「儲かる国」ニッポン―外国人起業家が教える成功術 日本人が知らない「儲かる国」ニッポン―外国人起業家が教える成功術
/ 日本経済新聞社 / 日本経済新聞社 /
サービス分野におけるプロフェッショナルの不在を鋭く突き、逆にビジネスチャンスと捉えるアウトサイダー視点を解説した良書。

本物を知らない超ドメスティック大国ニッポンに、
本質的なサービス分野に対して、
ハイコンセプトなエクスペリエンスを提供できれば、
欲求不満解決=ビジネスチャンスを経て、
日本がより良くなる!!!

一億総思考停止状態、かつ、文化が均質でメディアが寡占状態にあるニッポンほど、
ビジネスを始めやすい国はない・・・! サービス分野におけるプロフェッショナルの不在を鋭く突き、逆にビジネスチャンスと捉えるアウトサイダー視点を解説した良書。

サービス分野に関しては鎖国状態の超ドメスティック大国ニッポン。
お役所の権威のもと、偉そうな顔をしてあぐらをかいてのさばっているが、少しフタを開けてglobal standardの視点に立って眺めてみれば、実は、実力は新人社員級…!!
その様子を、金融の項では巨大戦艦(=日本の金融)が最新鋭のジェット機(=外国人起業家)にヤラれていく様子を、不動産の項では超ドメ大国ニッポンへの黒船到来、と非常に分かりやすく書かれていて興味深かった。特に、不動産の項では、ゴールドマンサックス・モルガンスタンレーといった外資系金融がどのようにして日本で荒稼ぎしているのかが書かれてあり、とても参考になった。

ベンチャー起業に際しては、次の一文が、最も参考になった。

“自分の経験を通じ、かつまた他人の経験をつぶさに観察し、不愉快・面倒・悲惨な問題に気付くことだろう。さらに、幅広い下調べをして、それが大きく広がっている問題であることを確かめ、解決法solutionを編み出す。”P.226

やはり、問題点の解決こそが、ビジネスチャンスなんだ、ということ再確認できた。

また本書で紹介されていた“海外での成功事例を見出して日本に持ち帰る”というやり方や、“global standardのサービス技術と手法に通じた鋭敏な外国人と協力する”という働き方は、非常に強力かつ魅力的だと思った。そのためにも、英語を始めグローバルに活躍できる素質を、自分の強みとして一層磨き続けようと決意を新たにした。
視点が面白いですよ。
日経新聞での記事とは全く違う面白い視点から書かれています。
海外へ出た時に日本がおかしな国に思えたものでしたが、
この本を読んでいると客観的にわが国を考察、分析できます。
ビジネスアイデアがたくさん詰まっています。
日経新聞にも報道されていた事件や記事が、違った視点や見方で
詳しく記述されています。経済学を学んだ人や、金融の世界で
生きている人は必見、必読の本です。
タイトルは成功術とされていますが、これは、暴露本です!!!
社会政策本としてもおすすめ
 外国人の視点から日本社会や制度の欠陥を指摘した本は多いが、本書はジャーナリストや学者ではなく、実際に日米で活躍する起業家が他の外国人起業家に取材して書いたもの。二人の著者は共に日本に長く暮らし、日本人女性と結婚しているだけに、あからさまに日本社会を批判する同種の書籍とは違い、「日本は素晴らしい国、だがこんな隙間がありますよ」と言う。筆致は冷静だが情報は多く非常に読み応えがある。

 特に日本は長らく製造業中心の国(これは明治以来の国策でもあったが)で逆にサーヴィス業には弱点があるとか、官僚主導の規制をはずせば消費者はもっと便利になる点など、具体的かつ詳細にレポートされていて社会政策提言の本としても読める。

「日本人が知らない」サービス論!
 物語風に著述されているので読みやすい。但し著者の「サービス」「起業」に関する考え方は明確に論じられている。日本人が目にして、はっとする箇所が多い。サービスや起業を学ぶ人にとっては「教科書」といって良い程、得るものがあると思う。
 欲を言えば、東京スター銀行やソフトブレイン等の事例はあまりにも有名になりすぎているので、現在進行形の事例を使用した続編を望む。
読まないとホントに知らないよ!
私は今までに何百冊というビジネス書を読んだり、自分の思っている内容の書籍を探したりしてきましたが、ついに世に出てしまったかと思ってしまったほどです。実際に読んでみると、本当にすばらしい!正直この本が出てほしくなかったくらいの宝の山が詰まった本です。 私の感想として、特に不動産と医療・ヘルスケアの章はぜひ読んで我々日本人もがんばってもらいたいものです。日本人ではなかなか見えなかった、いや見ることさえしなかった部分を的確にフォーカスしてリサーチされ情報を提供してくれていると思います。この本が今世に出てきたことに感謝!
世界を変える人たち―社会起業家たちの勇気とアイデアの力 世界を変える人たち―社会起業家たちの勇気とアイデアの力
/ ダイヤモンド社 / ダイヤモンド社 / 井上英之 /
タイトルに惹かれて
タイトルに惹かれて思わず購入してしまいました。

内容は「アショカ」にスポットライトをあて、「社会起業」という切り口で書かれています。
第一部と第二部の構成。第一部は10人の社会に貢献して活躍する人が紹介され、社会起業家が社会に対する自然な”問い”「このままでいいのか?」から始まり、信念を持って事業をやりとげる姿が書かれいます。第二部は、社会起業家の現状とその資質を紹介しています。
10人の物語を急ぎ足で紹介している点と、読んでいて日本語の訳に違和感を感じたので☆四つ。起業されたい方の初歩的な本として、社会をよくしたいという純粋な気持ちを感じたい方におススメできます。
良い入門書だが日本語に違和感
10人の世界を変えた人たちが紹介されていますが、どちらかと言うと10人の社会企業家よりも社会企業家支援組織「アショカ」にスポットライトが当たった本です。

本書には、アショカが支援する対象を選ぶ時の4つの基準や、成功する社会企業家の6つの資質などが書かれていますが、どちらもさらっと舐めているだけなので、本当に社会企業家を目指している人のヒントとなるような本ではなく、社会企業家とは何であるのか知りたい人の入門書であると言えます。

(社会企業家達が起業した組織が運営費などの金銭面で自立できるには平均3年の月日を要しており、道はとても険しそうです。)

ただ、オックスフォード大出版から出ていたHow to change the worldを日本語訳しているこの本ですが、表現があまり多彩でなく、読み進めるにあたって時々違和感を感じるので、英語が読める人であればオリジナルに当たってみた方がもっと楽しんで読めるかもしれません。日本語で入門書を探している方であれば、他にもっといい本を見つけられるように思います。

大した事ではないのですが、所々太字で強調されている箇所がありますが、特に重要でないところも太字にされていたりして、私は少し戸惑いました。
思いに突き動かされた人たち
目の前に困った人がいる。困った問題がある。だから、いてもたってもいられなくてやる。

この本は、そんな体から湧き上がってくる思いに動かされた人たちの話です。

すべては、草の根的な活動から始まり、次第に多くの人を巻き込んでいきます。

この本では、取り上げられていない観点ですが、草の根的な活動に長年真剣に取り組まれた経験のある方は、みな孤独感を体験したことがあるのではないでしょうか。

活動を発展させようとするものの八方塞の状態で、大きな世界に一人取り残されたような孤独感。

そんなときに、この本を手に取れば、きっと一人じゃないと心を強くし、引き続きがんばれるのではと思います。

グローバリゼーションの中でのローカル
原題はHow to change the world social enterpreneurs and power of new ideas(2004)
社会起業家と言う人々に光を当て、世界を自らのアイデアと行動力で変えていくかを成功例紹介しながら綴っている。
農村での電化事業、低所得層子弟の大学進学サポート、児童虐待や子供のサポートシステム構築など。
このような活動は草の根的でもあるし、子供の予防接種等はユニセフや国家の積極的活動でもある、いずれにせよ社会を動かす原動力が個人から始まるのは間違いない。単なる金儲けとしての起業でないと言う文脈では非常にインパクトがある世界的ムーブメントなのだろう。
ちょっと気になったのは、グローバリゼーションという単一価値観が侵食しつつある世界でローカルな文化や歴史を踏まえて大きなファンディングドナー(活動を支援したり展開するために金をだす団体等)がきめ細かい活動を行なう事が出来るのか?単一価値観を押し付けはしないのか?

一部誤りがある。原著からの誤りなのか翻訳のミスなのかは分からないが
IAVI(国際エイズワクチン推進機構)がワクチン供給をしているとの記載があるが、エイズワクチンは現在臨床治験も当分終わらない段階である。
起業の形
社会起業家の物語を載せている。

様々な人がすさまじい努力で国や世界に対して影響力を持って行きます。

インドでは、障害者は前世の罪が影響して身体に障害あると言われていたそうです。そのせいで、障害者向けの福祉はまったく注目されていなかったようです。それを変えた話が一番衝撃でした。
ユニセフやナイチンゲールなどの話もまた良かったです。


とにかく「動」の字が多いです。行動、活動。やはり行動がすべてなんだなと思った。
[1]      «      6   |   7   |   8   |   9   |   10   |   11   |   12      »      [192]
起業の合計件数:1913  起業の合計ページ数:192 
情報商材ダウンロード お金儲け話 インフォトップの情報商材を暴露,検証レビュー評価 ファイナンス・マネー情報 情報商材の暴露,検証レビュー評価